心理カウンセラーとセラピストの違いとは?特徴、活動分野、料金を解説

 2017年1月18日  

結論からお伝えすると、心理カウンセラーはカウンセリングを使う人の事、セラピストは、特定のセラピーを特化して使う人の事になります。

それぞれの特徴を踏まえて、詳細を解説します。

心理カウンセラーの特徴

心理カウンセリングを使うのがカウンセラーですが、基本的なカウンセリングの流れは、傾聴→問題の本質を分析→問題解決のためのアプローチ(その方に合った心理療法の提供)です。

カウンセラーの中には傾聴しかしない、いわゆるセラピーを使わない人もいますが、カウンセラーもセラピー(療法)を使います。ですので、ある意味心理カウンセラーはセラピストの顔もあります。

カウンセラーの中にも、特定のセラピーに特化したカウンセラーと、複数のセラピーを使う人に分かれますので、その詳細を紹介します。

特定のセラピーに特化したカウンセラー

例えば、森田療法認知行動療法行動療法はその分野に特化している専門家が多いです。

これはそれぞれのセラピー(療法)に得意分野があるためで、森田療法はパニック障害対人恐怖症に特に強いですし、認知行動療法は精神分析を行わず、具体的な改善方法に特化しているので、特にうつのクライアントによく使われます。

行動療法は、理論理屈にはほとんどアプローチしないので、会話で深められないお子さんの問題行動改善によく使われます。

複数のセラピーを使うカウンセラー

それぞれのセラピーには特化していませんが、様々なクライアントに対応出来るメリットがあります。これは、カウンセリングに来られるクライアントが、なんとなく心に違和感があったり、何かがおかしいと感じられるのだけれども、その原因や抜け出す方法がわからない時に、クライアントに合ったセラピーを提供出来るメリットがあります。

人間関係や生き方が根本原因なら脚本分析、会話が得意でなければアートセラピーや箱庭療法など使い分けられます。

続いてセラピストの特徴を紹介します。

セラピストの特徴

セラピストの特徴は、なんといっても特定のセラピーに特化している事です。

そのため、自分自身の問題はわかっているんだけれども、そこから楽になりたい、その状態を改善したいというクライアントを対応する事が多いです。

メジャーなセラピスト

認知度が高いのは、アロマセラピーを特化して使うアロマセラピストと、音楽療法を特化して使う音楽療法士です。それぞれの活動分野を踏まえて詳細を解説します。

アロマセラピストについて

アロマセラピーの特徴は、嗅覚を使って気持ちや体の状態を無条件に切り替える事が出来る点です。個人で開業してマッサージをメインにやっている人もいますが、特徴的な活動分野は産婦人科です。

というのもアロマセラピーは、無条件にリラックス出来る香りや、分娩を促すのに効果的な香りなど、香りが脳に直接届いてそこから自律神経を整える働きを促してくれる作用があるので、その苦しみから抜け出すのにとても効果的だからです。

アロマを少し勉強しているカウンセラーよりも、アロマに特化しているセラピストが求められる分野の1つです。

音楽療法士について

音楽療法に特化した音楽療法士もレッキとしたセラピストです。特に医療分野では音楽療法士の募集は多いですし、老人施設でも音楽療法はよく用いられています。

病院の中には、うつや統合失調症の患者が、ピアノやバイオリンの演奏を音楽療法士から習って身に付けられる所もあります。

これは楽器の演奏が出来るようになる事で達成感を作り、自己肯定感を育んだり、音楽を通じて周りとの協調性を養う目的で行われています。これも音楽療法を少し勉強したカウンセラーでは太刀打ち出来ないジャンルです。

アートセラピストについて

日本では上記のアロマテラピーや音楽療法に特化した資格があるのですが、アートセラピー(絵画療法)に特化したメジャーな資格はありません。実はアメリカでは、病院にアートセラピーの資格を持った専属のアートセラピストがいるところもあるくらいメジャーです。

言葉に出来ないことを絵で表現することで、心の深い部分を知ったり、マイナスの感情を浄化していくのに特化したセラピストです。

アートセラピーも向いている人とそうでない人に分かれるセラピーですので、「自分は絵を通じて内面を見るのに向いている」と意識出来ているクライアントは、アートセラピーに特化しているセラピストのほうが安心できます。

両者の料金について

両者の料金の違いは、ほとんどありません。心理カウンセリングやアロマテラピーの施術料金の相場は、10分1,000円です。(都市部ではやや上がります)

60分6,000円、90分9,000円などでメニューを出しているところが多いです。

独立している心理カウンセラーや、聞き慣れないセラピーを使うセラピストの中には、60分2~5万円程度の高額な料金を取る人もいます。

カウンセリングなら、どんなに高くても60分12,000円程度が上限です。どれだけその分野の勉強や資格取得に高額な金額がかかっていたとしても、これ以上は怪しいです。

特に心が弱っている時や悩みが強い時は、冷静な判断をしにくくなります。「高額なお金を支払えば、カウンセラー・セラピストが治してくれる」という思いからそちらに走ると、施術者への依存を生み、良い結果にはなりません。高いのにも限度があります。

まとめ

心理カウンセラーはカウンセリングを使いますが、その中でセラピーを使うこともあるので、セラピストの顔も持ち合わせています。セラピストは、特定のセラピーに特化した専門家です。

両者とも、高額な料金を設定している所はお気をつけ下さい。

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