自己肯定感を高めるための効果的な音楽の使い方とお勧め13曲

音楽の凄いところは、悩み自体は解決していなくても、気持ちを切り替えてくれる力がある所です。

自己肯定感に関する悩みだと、一朝一夕に解決しない事も多いですが、気持ちが変われば心も身体も軽くなります。

効果的な聞き方・使い方

自己肯定感を高める時の音楽の利用法として、絶対に意識しておきたいポイントがあります。それは

という事です。落ち込んでいる時に明るい気持ちになろうとして、明るい曲を聞いても効果は弱いです。

するとその時の気持ちを受け入れやすく、結果としてその気持ちの浄化につながります。

例えば歌手の中島みゆきさんは、暗めのトーンの曲がほとんどです。失恋ソングも多いです。こういった曲が広く受け入れられるのは、ロートーンの曲を聴く事でその時の自分の悲しさや寂しさが浄化されるからこそです。

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歌うのも非常に効果的です

なぜ歌うのが自己肯定感を高めるのに効果的なのかというと、言葉では言いにくい今の気持ちを歌詞として口に出せるからです。

例えばこの記事で紹介している手紙～拝啓　十五の君へという曲の中に、次のような歌詞があります。

ひとつしかないこの胸が何度もばらばらに割れて、苦しい中で今を生きている

苦しいという言葉は中々口に出しにくい言葉です。それを歌として言葉で表現出来ると、結果としてその気持ちも受け入れられ、スッキリできます。

カラオケに行かなくとも、近所迷惑にならなければ部屋の中でも、移動中の車の中でも良いと思います。

聞くだけでも効果はありますが、歌えるとさらに効果的です。

それでは、今の気持ちにマッチする曲を↓から探してみて下さい。聞いてみて「しっくりくる」「癒される」と感じられる曲のみでOKです。

自己肯定感が上がるおすすめ13曲

気持ちが落ち込む、ふさぎ込む時にマッチする曲

月光｜鬼束ちひろ

過去パニック障害を患ったり、同棲中の男性からDVを受けた経験もある鬼束さん。
作詞作曲もご自身でやられていて、特に歌詞をとても大切にされています。

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Raining｜Cocco

Coccoさんは2009年、雑誌：パピルスにて、拒食症と自傷に悩まされたことを告白されてます。
拒食症を克服された方は、そのエネルギーの強さから社会で活躍される方が多いです。

Raining フルバージョン

Just Be Friends｜Gero

私が過去失恋した時に、半年間ほどひたすら聞き続けていた曲です。歌詞がとても良いです。

スタートライン～新しい風｜馬場俊英

声がやさしすぎる馬場俊英さん。一般的な心理カウンセラー以上に温かみに溢れた声だと思います。

手紙～拝啓　十五の君へ｜アンジェラ・アキ

youtubeのこの曲のコメント欄には、

軽い気持ちで聞いたらボロ泣きした

とあります。泣きたい気持ちの時に、それを促してくれるのも音楽の素敵なところです。

にじ

動揺で様々な人にカバーされています。YouTubeでカバーしている人のほとんどを聞きましたが、最も心に響いたのが↓の動画です。

音楽療法を習得されようとしている学生さんの様子ですが、にじの曲調と歌詞、学生さんの志がマッチしていて感動しました。

コーラスの良さもありますが、自分の将来とこれから出会う人のために自分を高めようとしている姿勢がカッコいいです。

歌詞付きのが良い方は、↓の歌い手の方がもっともカウンセリング的な声だと感じます。

無条件に肯定感を与えてくれる200年以上愛され続けている曲

落ち込んでいる、悲しい気持ちの時にはそぐわないかもしれませんが、どれも祝福を与えてくれる曲です。いずれも非常に多くのアーティストにカバーされています。

パッヘルベルのカノン

300年以上奏で続けられてきている曲です。癒やしそのものだと思います。

The First Noël

アメイジンググレイス

世界中の人にカバーされまくっている賛美歌です。

活動的になりたい時にマッチする曲

歌詞と曲調が心地よく、一歩踏み出したい時に背中を押してくれる曲達です。

Life｜yui

2014年にパニック障害の診断を受けているyuiさん。休止後、約1年後に活動を再開されています。

LITTLE BEAT RIFLE｜鬼束ちひろ

We can go｜鬼束ちひろ

決意の朝に｜Aqua Timez

歌詞がカウンセリング的で、個人的に非常に好きな曲です。

まとめ

なんとなくいいなと感じられる曲は、実はその時の自分自身の気持ちを反映している一面があります。

今気になる曲がどんな曲かと見ていくと、今の自分自身がどんな気持ちなのかも浮き上がってきます。結果としてその気持ちを受け入れられる、（肯定できる）ことにもつながります。
是非意識してみて下さい。