心理カウンセラー資格おすすめ7選|通信、通学の失敗しない資格選び

心理カウンセリングを行っている様子の写真

著者の心理カウンセリングの様子

心理カウンセラー資格の種類は非常に多く、何が自分に合っているか戸惑うと思います。

お勧めの資格は、取得する人の目的によって変わります。万能の心理資格はハッキリ言ってありません。

この記事では実際に様々な心理資格を取得し、プロとして15年以上活動している私が目的別にお勧めの心理資格を7つ紹介します。

通信の心理資格おすすめ2つ

通信の心理資格のメリットは、短期間で安く資格取得できる点です。自分の都合の良い時間に学習でき、移動する必要がありません。

デメリットは、自分を癒やしたり、カウンセリングスキル習得の目的には向いておらず、実際の人との関わりが持てない点です。

手っ取り早く資格取得したい・通学のスクールに通いにくい人に向いています。おすすめを2つ紹介します。

メンタル心理カウンセラー

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メンタルカウンセラー資格合格認定証の写真

通信課程で期間約2ヶ月、34,130円で取得可能なため取得している人が多く、人気の心理資格です。学びを通して自己肯定感を高めたり、心理の仕事に繋げたい方向けとはいえません。

とにかく履歴書に書ける心理資格を、最短最安で欲しい!という方向けです。テキストもわかりやすく、初めて心理に触れる方向けです。

疑問点を質問した際のサポートの返信も早かったです。

実践心理アートセラピー資格

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実践心理アートセラピー資格証
私自身が作成している資格取得講座です。

心理学・カウンセリングの学びの大きなメリットは、心の深い部分を知れたり、自己肯定感が高まって生きやすくなる点だと私自身体感してます。通信の学びではこのメリットがかなり得にくいのですが、動画講義主体の学びにすることでここをクリアにしました。

テキストが書き込みタイプで、PCまたはスマホのネット環境が必要な点がデメリットですが、アートセラピーを使った実際のカウンセリングの様子(約60分)も収録してます。自分自身の心に触れ、自己理解を深めながら資格取得できる講座です。

通学の心理資格おすすめ3つ

通学しながらカウンセリングスクールに通い、資格取得する方法です。

心理学・カウンセリングを学びながら自己肯定感を高めたい、コミュニケーションスキルを高めたい・ストレスに強い心を作りたい方に特に向いています。

メリットは実際に人と関わりながら実践的に学べる点で、スクールによっては実際のカウンセリングの様子を見ながら学べます。

民間の心理資格取得後、仕事にしている方もいますが(私もその1人です)、プロになる難易度は高めです。デメリットは費用、期間ともに通信より多くかかる点です。全国各地で取得できる、おすすめの資格を3つ紹介します。

プロフェッショナル心理カウンセラー

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女性カウンセラーの写真

民間のカウンセラー養成スクールは複数ありますが、その統一資格です。受験資格を満たすためのハードル、取得にかかる費用はやや高めですが、民間資格としては心理の仕事を得やすい方です。法務省、厚労省などの公的な期間から仕事を請け負った実績もあります。

主目的が「自分を癒やす」「人間関係向上に活かす」という方は、資格取得は置いておき、カウンセリング講座の受講だけで得られるものは大きいです。受講のみであれば費用はかなり抑えられます。

キャリアコンサルタント

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女性キャリアカウンセラーのイメージ写真

学歴不問で取れる国家資格です。キャリアカウンセラーとも呼ばれており、就労支援や働く事に悩みを抱えている人のサポートが主な役割です。

全国で受講できますが、資格取得を通して自分を癒やしたい、自己理解を深めたい方には不向きです。

企業の人事関係の方がスキルアップで取得するケースが多く、この資格を活かして対人援助の仕事に就く事も可能です。

正規職員としての雇用はほぼゼロですが、国家資格にしては比較的短期(約半年)で取得でき、費用も約40万円と他と比較するとそれほど高くありません。

NLPプラクティショナー

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NLPは様々な心理療法の良い所取りをしているプログラムで、米国NLP協会が認定している資格です。

日本での浸透度も高く、地方都市で受講できます。試験は無く、所定の講座(約40万円)を修了することで資格取得できるタイプです。

2年毎に更新の必要があるのがデメリットですが、この資格取得後に独立開業して活動している方は複数います。

人間関係の改善や、自分の性格や考え方をより生きやすくする目的で受講される方が多いです。

公的な心理資格のおすすめ

次の2つはいずれも大学卒業レベルが求められ、取得に時間と費用、労力がかかりますが比較的仕事を得やすいです。

自己肯定感を高めたい、コミュニケーション力を高めたい社会人の方はこちらではなく、通学のスクールでの資格取得の方が向いています。

公認心理師

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公認心理師試験会場の写真

2018年9月に第1回試験が実施された国家資格です。心理資格の中で最も信頼性が高く、この資格があれば病院で正社員として働ける可能性が高くなります。

資格取得の基本ルートとして心理系の大学(通信可)と大学院(通学のみ)を修了する必要があり、会社員の方は仕事を辞める必要があります。

心理系の大学卒業+実務経験3年のルートもありますが、採用面接の難易度が非常に高く、社会人にとっては非常に取得しにくいです。

試験は選択式で実技試験や面接試験はありません。現在高校生以下で、病院や学校でカウンセラーとして活動したい方に特に向いています。

心理判定員

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不安な表情の子供の写真

児童相談所等の公的機関で、子供や障害者、その家族などを心理学的な面からサポートする仕事です。

試験を受けて資格取得するタイプではなく、この仕事に就くことで心理判定員とみなされる任用資格です。定員が決まっているため、国家資格の公認心理師よりも難易度は高いです。

公務員のため年収が安定しているという点でおすすめです。地方公務員上級(大卒レベル)に合格する必要があり、試験の年齢制限を30歳までとしている自治体が多いです。

向き不向きが分かれる心理資格

以下の心理資格は認知度は高めですが、向き不向きが強めだと感じるタイプです。

通信制大学の心理系学部+認定心理士

認定心理士は試験がなく、大学の特定の単位を取得後、申請すれば取得できる資格です。

「大卒資格が欲しい+心理学を学びたい」社会人の方には向いていますが、それ以外の方には不向きといえます。

通信の大学であれば入学は書類審査のみで容易ですが、心理検査や心理学統計など、特定の施設でないと使わない知識が多いです。スクーリング(対面での授業)の講師が心理カウンセラーでない場合もあります。

大学の学びは多人数で、聴くスキル・カウンセリングスキルが習得できるタイプではありません。大学院までいけば少人数制ですが、そもそも大学院入試で英語の知識が求められます。

それでも気になる方は、心理学が学べる通信制大学にまとめていますので確認してみて下さい。

臨床心理士について

臨床心理士は、大学院修了が求められる民間の心理カウンセラー資格です。国家資格の公認心理師ができる以前は、最も信頼性が高い心理資格でした。

以前は病院に勤務するときに求められていた資格ですが、近年診療報酬の関係で臨床心理士ではなく、公認心理師が求められるようになっています。

大卒の社会人であれば、公認心理師よりも取得はしやすいです。※費用約220万円、期間最短3年。どうしてもスクールカウンセラーとして働きたい社会人の方は、取得を考えても良いと思います。

産業カウンセラーについて

労働者の心の支援を目的としている資格です。日本の心理系の資格の中では最も歴史があり、NLPと同じく日本各地の地方都市でも取得できるのが大きな特徴です。

受講生同士での傾聴実習が100時間程度ありますが、指導員の質にバラつきがある話を見聞きします。

気になる方は事前に近くの支部で、実際に教えてくれる指導員がどんな人なのか、確認するのをお勧めします。その上でその指導員のようになりたい、見習いたいと思えるようであれば受講を考えても良いと思います。

産業カウンセラーになるには|難易度、特徴、需要を解説

まとめ

失敗しない心理資格選びで大切なことは、取得する目的を明確にすることです。おすすめの心理資格は、その方の目的によって変わります。

リサーチも大切ですが、通学のタイプを考えておられる方は、資料請求後、無料スクール説明会に出向いてみて感触を確かめてみて下さい。

実際に行ってみると、どんな場所で、どんな表情で、どんな対応をしてくれるのかリアリティを持って感じることが出来ます。

説明を受けてみて「わかってもらえた」と感じられたり、「この人から見習いたい」と思えたらやってみるのをお勧めします。心理学・カウンセリングの知識・スキルの良い点は、その後の人生に継続して良い効果を得られる点です。

↓から通信含むお近くのスクールの資料を無料で請求できますので、比較検討してみて下さい。

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  • この記事を書いた人

井上 隆裕

心理カウンセラー、傾聴トレーナー、2004年からプロの心理カウンセラーとして活動し、2013年に独立開業。 詳細なプロフィール

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