主婦が心理カウンセラーになるには|4つの方法を解説

30代、40代の主婦だけれども、心理カウンセラーになれるの?という疑問を持たれる方は多いです。

なれるか、なれないかで結論からいうと、なれます。実際に40才になってから学びをスタートして、プロとして活動している人はいます。

元々カウンセリングの仕事自体、正社員の募集よりも期間雇用の募集のほうが多いですし、女性の相談者は男性のカウンセラーよりも女性のカウンセラーを希望される方が多いです。※特にDVの相談はそれが顕著です。

基本のラインは高卒で社会人になってから心理カウンセラーになるにはで書いている事と同じですが、この記事では特に主婦の方向けの主なルートを4つ解説します。2つ目までは難易度が非常に高いです。

臨床心理士資格を取得するケース

臨床心理士は民間の心理資格で最も認知度が高く、就職にも直結する資格です。後発の公認心理師に押され気味ですが、この資格の信頼性はまだまだ高いです。

このルートは特に大卒の主婦の方で、通信課程を利用して認知度の高い資格を取得したい方向けです。公認心理師資格よりも実習時間が少ないため、通信の大学院を活用して臨床心理士資格の取得が可能です。

大卒の主婦の方の場合、指定大学院を修了すれば臨床心理士の受験資格が得られます。期間は最短3年間、費用は約220万円です。
詳細:社会人になってから臨床心理士資格を取得するまでにかかる費用と期間

高卒の方は以下のいずれかの方法が期間、費用ともにお勧めです。

公認心理師資格を取得するケース

公認心理師の1番のメリットは国家資格で更新の必要が無い点です。お金と時間が比較的かかりますが、その分見返りもあり、スクールカウンセラーになれた場合、時給の相場は5,000円です。

最安で資格取得する方法は、心理系の通信制大学を卒業して実務経験を3年積む方法です。費用は最低100万円、期間は最短で7年間かかります
詳細:社会人から公認心理師になるには|必要な費用と期間

この資格を取得すると格段に心理の仕事に就きやすくなりますが、ここまでの費用をつぎ込める主婦の方は多くないのではないでしょうか。国家資格とはいえ、先行投資としての100万円は大きすぎます。

民間のカウンセラー養成機関だと、ここまで費用と期間はかかりません。

民間のカウンセラー養成機関を利用するケース

心理カウンセラー養成講座での傾聴ロールプレイ風景

傾聴トレーニング風景 (撮影許可を得ています)

都市部では様々な民間のカウンセラー養成機関があります。それぞれの団体がそれぞれの資格を発行しているのですが、こちらを利用してもプロになれます。

ただし、公認心理師か臨床心理士資格が無いと、スクールカウンセラーとして活動したり、病院でカウンセラーとして勤務するのは難しいです。(※そのスクールが病院とのコネクションが強かったり、私立のスクールと繋がりがある場合は可能です。)

プロになるまでの費用の目安は、受講料とトレーニング代金を含めて30~50万円程度。期間の目安は約2年間です。

もっと手軽に心理学を学びたい方は、通信課程での資格取得だと4万円程度になります。通信・通学とも↓から無料で資料請求できます。

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仕事について

具体的な仕事は、そのスクールで非常勤のカウンセラーになって対面カウンセリングを担当するか、そのスクールにカウンセリング関係の仕事が入った場合、トレーニング生に紹介されるケースもあります。

特に私立の専門学校の中には、臨床心理士をカウンセラーとして雇ったけれど、「ただ相談を待っているだけで効果が見られなかった、コミュニケーションの授業も担当出来るカウンセラーが欲しい」という理由で民間のスクールにカウンセラーを依頼してくる事があります。

この辺りはスクールの信頼性にも関わってくるので、希望のスクールがあれば入学前に過去外部企業からどんな仕事を受けた事があるか?現在はどうか?を確認してみて下さい。

スクールで資格取得後、独立してカウンセラーとして活動する事も可能ですが、まずはカウンセラーとして何らかの仕事を経験した後で独立開業するほうがおすすめです。

独立開業された場合は、ご自身の子育てや主婦としての経験を活かし、近隣の主婦の方を対象としたコミュニケーション講座を実施すれば、主婦ならではの仕事を作れます。

また、アロママッサージと組み合わせて集客をアップさせている主婦の方もいます。

主婦の方の割合

実際にスクールの体験講座等に行ってみるとわかりますが、受講生の中でも主婦の方の割合は多いです。私が通学していた時は4割程度の方が主婦でした。

もちろんすべての方がプロを目指している訳ではなく、子育てに役立てたい、自分自身に役立てる目的で学んでいる人も多かったです。

子育てが一段落すると意欲が湧きやすい

子育てが一段落すると、ご自身のことに時間を使え、ご自身のことを考える時間を取れるようになります。その結果、

  • それまでは心にフタをしてきたことが浮き上がってきた
  • 家庭環境で無意識に身に付いた価値観・生き方を見直したい
  • 自分のキャリアを作りたい

といった理由で学ばれる主婦の方が多かったです。

次に最も難易度が低い方法を解説します。

話し相手サービスの聴き手になる

話し相手サービスは、対面での会話ではなく、電話で話を聞くサービスです。厳密にはカウンセリングではないのでカウンセラーとはいえないのですが、近いサービスとして紹介します。

話し相手サービスは、就業までの難易度が低い分、ギャラも安いです。いずれかに雇われた場合、1時間話を聞いて、1,000円が相場です。

ただ、ご自身の都合のつく時間だけ受付可能に出来るため、主婦の方向けで取り組みやすい仕事といえます。時間と仕事量を自分で調整出来ます。
詳細は、話し相手サービスのプロになる、独立開業する方法の記事をご参照下さい。

話し相手サービスは、たとえどこかが雇ってくれなかったとしても、少ない費用で独立開業しやすい業種です。

まとめ

臨床心理士、民間のスクール、話し相手サービスのいずれにせよ、「カウンセラーになれたらいいな」という思いでなれる世界ではありません。

カウンセラーになる意思を持って、トレーニングに取り組み続けていれば必ずプロになれます。

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心理資格取得を目指す女性
  • この記事を書いた人

井上 隆裕

心理カウンセラー、傾聴トレーナー、2004年からプロの心理カウンセラーとして活動し、2013年に独立開業。 詳細なプロフィール

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