心理カウンセラー独立開業への最短5ステップと開業前後の体験談

投稿日:2016年7月28日 更新日:

心理カウンセラーは他の業種に比べ、とても独立開業しやすいです。

最短で開業すると物件を借りる必要もなく、少ない出費で開業出来るのが特徴です。とはいえ、スキルがないのに開業してもどうしようもありませんので、まずはカウンセリングスキルを身に付ける必要があります。何らかの資格を取得していたほうが相談者にも信頼して来てもらいやすくなります。

開業までのステップとしてはシンプルで

  1. スキルを身に付ける(資格を習得する)
  2. プロとして立つ
  3. 開業資金、必要な物・場所を準備する
  4. 開業届を出す
  5. 副業または個人事業主としてカウンセリングを行う

になります。未知のことにトライする時は不安や怖さが付き物ですが、この記事を読めばそれが少し軽くなるはずです。

この記事では、カウンセラーとして独立開業するまでの5ステップ詳細と、してはいけない事、開業前後の体験談を紹介します。

心理カウンセラーとして最短で独立開業する方法5ステップ

1 スキルを身に付ける(資格を取得する)

資格については、1番手堅いのは国家資格になる公認心理師ですが、心理系の大学を4年、さらに大学院に2年(私立の場合は3年)通う必要があります。その他の民間のカウンセリングスクールが発行する資格で独立開業している人も多いです。

これから考える方は、様々なスクールがありますので、こちらから一括資料請求して比較検討してみて下さい。

スクールに通う時点でブログスタート

この時点ではアメブロなどの無料ブログで充分です。なぜスクールに通う時点でブログを開始したほうがよいかというと、その方が見込み顧客を集められるからです。いきなりカウンセラーとして開業しましたといっても、なかなかすぐには相談者さんは来てくれません。

濃いお客さんは、ブログの隅々まで見てくれています。そんな時にあなたのカウンセラーとしての歴史のログ(ブログ)があると、親しみが持てます。ブログに書く内容は、どんな事を習ったか、その過程で何を感じたか、実生活にはどのように活かしている・活かせそうか、そのスクールを選んだきっかけや、スクールに通ってみてどうかなど、あなたが感じたことを自由に書いて、「あなたらしさ」がブログから感じられるとファンもあなたを身近に感じられます。

将来独立して別にホームページを立ち上げる際にも、このブログは役に立ちます。なぜかというと、ホームページが検索で上位表示されるためにはそのサイトへの被リンク(そのサイトへの別サイトからのリンク)が大切になるからです。関連性の強いサイトからのリンクほど効果も高いため、旧ブログから新しいサイトにリンクを張れば、貴重なリンクになります。

HPを作りたての時には被リンクがなく、結果として「地域名 カウンセリング」などと検索されても上位表示されず苦労します。

2 とにかくプロとして立ってみる

笑顔の男性ビジネスマン

受講とトレーニングを積んでカウンセリングが出来るメドが立ったら、とにかくまずはいくらでも良いのでお金をもらってカウンセリングを行い、プロとして立ってみて下さい。プロと素人の大きな違いは金銭が発生するかどうかです。やろうと思えばカフェでも、貸し会議室でもカウンセリングは出来ます。

筆者が初めてカウンセリングでお金をもらったのは、介護施設で働いていた時に就業後に他の職員の人に箱庭療法(人形やグッズを使って行うカウンセリング)を30分実施した時です。2,000円頂きました。

当時箱庭療法の練習のため、上司に許可をもらって介護の仕事の後にお年寄りの利用者さんに箱庭の練習をさせてもらっていて、必要な道具をその職場に置いていたんですね。その延長で練習として、他の職員さんに箱庭療法をやったのですが、「良かったから」と言ってお金をもらえた時はやはり嬉しかったです。その施設の洗濯物をたたむ場所で、テーブルを並べて良い匂いがするとはいえない環境でやりました。

無料でカウンセリングする場合

独立開業を考えていて、ホームページを作る予定のある方は、「無料でカウンセリングするので、ホームページに公開しても良い感想を書いて」とお願いするのも1つの方法です。顧客の声があると、安心して来てもらいやすいです。

3 開業資金、必要な物・場所を準備する

お金(小銭)の写真

友人知人・紹介のみではなく不特定多数の方を対象に開業するとして、最低限必要な物は以下になります。

  • 電話(携帯のみの場合、MVNO(格安SIM)で月1500円程度)
  • パソコン(11インチ程度のノートPCで4~5万円)
  • プリンター(約2万円)
  • 名刺(両面カラー100枚で4,000~6,000円程度)

すでに持っている場合、必要なのは名刺くらいです。

合計10万円もあれば充分に独立開業できますが、副業ではなくこれ1本でやっていく場合、1年間はまったく顧客が来なくても生活できるくらいの蓄えがあったほうが余裕を持って取り組めます。

プリンターは、スキャン機能があるものが良いです。顧客が書いてくれた感想をホームページにアップする場合、感想を写真で撮るよりはスキャンしたほうがずっと綺麗です。

無料ブログではなく、独自ドメインのホームページを自分で作る場合、ホームページのサーバー運用費として年間6,000円~12,000円程度かかります。独自ドメインというのは、無料ブログではなく「http://好きなアルファベットを設定.com」のような形のオリジナルのサイトアドレスになります。

ホームページは業者に依頼すると、相場として10~15ページで40万円程度かかります。綺麗なデザインのホームページが作りたくとも、最初は自分で作ってみて、売上が出てきたところで業者に依頼するのをお勧めします。とにかく小さく始めたほうが良いです。

関連:カウンセラーとして独立した時のオススメのホームページの作り方

カウンセリング実施場所について

カウンセリングの場所はどうするんだという疑問が出てくるかと思いますが、いきなりアパートの一室をカウンセリングルームとして借りるより、まずは予約が入ったときのみ貸し会議室を借りるか、ご自宅の一室をカウンセリングルームにする方法がおすすめです。

専用のカウンセリングルームを借りると、部屋代・電気代・水道代などの固定費が地方でも月々最低4万はかかりますし、敷金・礼金などの借りる時の初期費用も大きく必要になります。大事なことなので何度も書きますが、小さく始める方法をおすすめします。

貸し会議室、自宅で行うメリット

貸し会議室や自宅の一室で行うメリットとして、赤字が出ないという事です。

特に開業当初は、ほとんどの人はクライアントさんがいない、もしくは少ないはず。赤字が続くと当然ですがカウンセリング事業を続けられませんし、自分自身が生活出来なくなってしまいます。

貸し会議室利用の場合、当日キャンセルされると部屋代分は赤字になりますが、あらかじめHPに

キャンセルされた場合は、先払いで予約を受付させて頂くシステムになっております。

と記載しておけば何度もキャンセルする顧客は避けられます。

とりあえず貸し会議室で始め、予約が多くなってきて賃貸の部屋を借りた方がコストがかからないメドが立ったところで、専用のカウンセリングルームを開設するのが賢明です。飲食業ではこういったスタート方法は難しいです。

カウンセリングは提供するサービスが、食べ物のように腐ること無く、毎日仕入れたりする必要もないため、赤字を出さずに続けやすい業種といえます。在庫が必要なく、小資本で始められます。

貸し会議室の料金は、施設や場所によりけりです。1時間単位で借りれるところもあれば、9時~12時、13時~17時など借りれる時間が決まっているところもあります。「貸し会議室(レンタル会議室) お住まいの都市名」などで検索して調べてみて下さい。

4 開業届を出す

開業届けの控え

ちなみに↑の写真は筆者の開業届けの控えです。

カウンセリングの場合、株式会社設立よりも費用がかからない個人事業として開始される方がほとんどです。株式会社設立の場合、法務局での登記が必要となり、(約25万円~30万円必要)登記が終わるまで1~2週間かかります。

個人事業主としてスタートすると仮定して、その方法を紹介します。方法はシンプルで、開業届を所轄の税務署に出すだけです。税務署に必要書類もあります。

開業届の記入欄はA4用紙1枚のみ。数分で書き上がります。わからない事があればその場で職員の方に聴けばOKです。開業届には、「納税地」「氏名」「職業」「屋号」「事業の概要」などの記入項目があります。屋号は大切ですので事前に考えておきましょう。

屋号(店名)について

屋号とは、いわゆるお店の名前です。その後顧客がインターネットで検索する大事なものですので、アルファベットなどの覚えにくいものでないほうがいいです。ちなみにこのサイト名は「心理カウンセラーの種」ですが、これがもし「Seed of 心理カウンセラー」または、「心理カウンセラーのtane」だったらそれだけで覚えにくく、検索する時にも変換が面倒です。

店名を思いついたら、一旦それをインターネットで検索してみるのをお勧めします。すでに誰か使用していないものであれば、その店名で検索された時に検索トップになれる可能性が高いです。

次に年間いくら稼げば、確定申告の義務があるかを紹介します。

副業として活動する場合

副業による「所得」が20万円を超えると確定申告が必要となります。

収入―必要経費=所得】です。「顧客から頂いたお金が20万円になったら」ではありません。その収入を得るために必要となった経費(その年に購入したパソコン代、部屋代など)を差し引くことができます。

副業の場合、所得が20万円を超えなければ確定申告の必要はありません。

個人事業主(フリーランス)として活動する場合

個人事業主として確定申告が必要なのは、1年間の事業所得が38万円を越えた場合です。

青色申告について

個人事業主として活動される場合、次年度よりも初年度に初期費用で多くの費用がかかる事が多いです。赤字になることもあるかもしれません。その場合、青色申告しておけばその赤字額を3年まで繰り越せるので、必ず青色申告するのをおすすめします。白色申告より青色申告のほうが多少手間ですが、その手間に対する見返りのほうが大きいです。

青色申告のやり方は、それほど難しくありません。経理や会計の仕事をした事がなくても問題ないです。月々の収支をきっちりとつけ、レシートはとっておく必要があります。

スクールの講座は、受講料を取り戻す気持ちで受ける

ここまでカウンセラーとして独立開業するための5ステップを解説しました。

スキルを身に付ける(資格を取得する)時に、どうしても初期投資としてまとまった費用がかかりますが、小さく地道にプロとしての活動を始めていけば、その金額を取り戻せるようになります。まずはご自身の方向性に合ったスクールを選択する事も大切です。

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カウンセラーとして独立する時に絶対にしてはいけない事3つ

法的にやってはいけない事と、私自身が実際に経験してやらないほうが良かったと感じた事を紹介します。

1 屋号について ~クリニックはダメ

~クリニックという屋号(店名)は法律違反になります。

診療所でない場所が「○○クリニック」のように診療所に紛らわしい名称を付けることは医療法上禁止されています。

引用元:厚労省ガイドラインP.22

~カウンセリングルームであればOKです。

一旦間違えた屋号を作ってしまうと、看板やホームページ、封筒の印刷物など様々な箇所に変更が必要になり、余計な経費がかかってきます。

2 白衣について

カウンセラーが白衣を着ることは違法ではありません。調理師も白衣ですし、この職業の人でないと白衣を着てはいけないという法律はないんですね。

ただ、白衣でないほうがクライアントの方が安心して話しやすいです。クライアントの方もカウンセラーが白衣だと、「自分は病気なのか・・」と間違って取られる可能性もあります。

白衣を着るよりも、一般的に浸透しているスーツか少しフォーマルな格好のほうがクライアントの方が親しみやすく、話もしやすいです。

3 広告について

新聞広告とちらし広告

新聞広告とカウンセリングの親和性は非常に悪いです。ストレートに言うと、まず元がとれません。実際に新聞広告やちらしでカウンセリングの案内を見ることはほとんど無いはずです。

知り合いで開業当初7万部ちらしを発行して、そのちらしに無料カウンセリングも案内していたけれど、結果問い合わせが1件あっただけの人もいます。広告費約40万円の赤字。

これはカウンセリングの性質によるところが大きいです。食べ物のように毎日必ずしも必要なものであれば、当然その情報を探し求める人は多いです。しかしカウンセリングは基本的に生き苦しい時に利用するものです。「なんとなくちらしを見ていたら目に入ったからカウンセリングを受けた。」という人はまずいません。「たまたま目に入った」ではなく、HP検索などで「自分から見つける」ことでカウンセリングを受ける人がほとんどです。

新聞広告、ちらし広告でカウンセリングの案内を出すと赤字になります。疑問に感じる人は、発行地域を狭めて5万円以下で出来るところもありますので、試してみて下さい。

PPC広告(インターネット広告)

PPC広告とは、グーグルやヤフーでインターネット検索した時に最上部や下段に出てくる広告です。pay(ペイ)per(パー)click(クリック)広告の略で、1クリックごとに料金がかかります。

「東京 カウンセリング」の検索結果画像のPPC広告

上の画像は「東京 カウンセリング」のキーワードで検索した画面です。新聞広告のように一気に料金がかからないので試しやすいです。

カウンセリングのPPC広告の単価は高めで、1回クリックされると約300~1,000円程度の広告費が必要になります。特定のワードが検索された時のみに表示できるようにしたりと細やかな設定が可能なのですが、正直これも個人で開業している分には割に合わないです。

実際に著者も広告が表示される時間帯や、1日の広告費の上限を決めてやってみたのですが割に合いませんでした。1日に上限2000円で設定していましたが、7回ほどクリックされるとあっという間にその金額になります。

後でクリックされたキーワードを確認すると、カウンセリングとは関係のないキーワードで検索されてクリックされていることも多くありました。特定のワードで検索された際に広告が表示されないようにも設定できるのですが、とにかく検索して文言を何も見ずに1番上に表示されているものをクリックする人が多い事に広告を出して初めて気付きました。

実際に「都道府県名 カウンセリング」のワードで検索してPPC広告を使っている開業カウンセラーはほとんどいません。興味のある人は試してみて下さい。PPC広告についてかなり勉強しても、カウンセリングの分野は赤字になる可能性は高いです。

マンツーマンのカウンセリングだけでなく、複数人対象の心理学・カウンセリング講座を実施する場合は、利益率が高くなるため、PPC広告は使える手段です。

関連:集客効果有り!カウンセリングルームのHP作成後に必ずすべき事3つ

独立開業前の不安を軽くするために有効だった事4つ

私自身カウンセラーとして独立開業して丸6年と少し経ちましたが、開業前の不安感は独特で、この感覚をなんとかしたい!という思いはとても強かったです。

その不安感を軽くするために実行した事は、↓の4つです。

  1. 納得のいくカウンセリングスキルを身に付ける
  2. 他所のカウンセリングを複数受ける
  3. 経営に関する本を読み漁る
  4. 海外のカウンセラーに触れる

順に詳細を解説します。

1 納得のいくカウンセリングスキルを身に付ける

民間のカウンセラー養成スクールで学び始めた当初は、そこから2~3年で独立しようと考えていたのですが、今から思うと浅はかでした。

実際に受講後すぐに独立した人もいましたが、1年も持たずです。

結局学び始めから独立するまでに約10年かかりました。誰よりも自分自身が納得のいくスキルが身に付いてないと、独立に踏み出す自信が持てなかったので、これでよかったかなと思っています。

所属していた団体に見習える先輩がいたのも有難かったです。

私にとって独立しようと吹っ切れたきっかけになったのは、それ以上そこにいても、劇的なスキル向上は見込めないだろうと感じられた時でした。

2 他所のカウンセリングを複数受ける

実際にカウンセラーとして独立開業されている方はどんな感じでやられているのかを知るために、予約してカウンセリングを受けにいっています。

自分を知るという目的で箱庭療法を受けたり、聞けそうな人には自分の素性を明かした上で、「プロとして1番大切にしている事は何ですか?」と聞くと、丁寧に教えてくれた方もいます。

カウンセラーに限らず、同業他社のリサーチは大切だと思いますが、人生をかけてやっている人ばかりなので、とても良い刺激をもらいました。

3 経営に関する本を読み漁る

カウンセリングについての勉強はしてきましたが、実際にいかに経営を安定させるか、顧客に来てもらうためにどんな事をするかについては、あまり深く考えてませんでした。

20冊ほど読み漁りましたが、1番参考になったのは↓の本です。

集客は切っても切り離せないです。他の集客の本に書いてある事も、ベースはこの本で紹介されていることが多かったです。独立を考えている人にはお勧めの本で、一歩踏み出す勇気をもらえます。

ここまでやってみたのですが、それでも強い不安感は消えなかったんですね。考えてみると、日本以外のカウンセラー・カウンセリングに触れた事がなかったので、少しでも海外のカウンセリングも取り入れたいと思い、渡航してみる事に。

4 海外のカウンセラーに触れる

英語はそこまで話せないので、海外で活躍している日本人カウンセラーに話を聴いて刺激を受けようと考えたんですね。海外で暮らすだけで凄いのに、さらにカウンセリングを生業にされているのは、私にとってはスーパーマンです。

本場のアメリカに行くか、ヨーロッパに行くか迷いましたが、ネットで調べたところ、スウェーデンで活動されている方が1番信頼できそうだったので、事前にメールして高飛びです。※海外で活躍している日本人カウンセラー9選で紹介している方です。

行ってみると、「本当に来るとは思わなかった」と。

1ヶ月ほど週に3回ペースで教育分析を受けましたが、行ってみて本当に良かったと思います。

それまでとは違うカウンセリングに触れられた事はもちろんですが、スウェーデンの人の価値観に触れられた事も大きいです。

夏休みをほとんどの人が2ヶ月間とるような文化なので、日本のように忙しい・仕事が多いのが美徳という考えは一切ありません。

正社員になって、結婚してない人はダメというような生き苦しさも無いので、そういった文化に触れられたのは、自分の財産になったと思います。

新しい事を始めるのに不安はあって当然ですが、何かを行動して少しでも軽く出来るのであれば、不安要素は潰したほうが良いと思います。

ここからは緩めのコラムとして、あなたの不安が和らげば幸いです。

カウンセラーとして独立開業するとこんな電話がかかってきます

電話を受ける男性カウンセラー

カウンセラーとして独立開業当初は、どんな電話がどんな頻度でかかってくるか予測がつかないので、緊張感も強いと思います。

開業当初に多くかかってきた電話の実例と、あなたの時間を無駄にしたいための、簡単な電話対応方法を紹介します。

電話がかかってくる頻度について

ホームページをオープンさせ、電話番号をネット上に掲載すると、どのくらい反響があるかわからないので、ドキドキものです。

安心して下さい。始めはほとんど顧客からの電話はかかってきません。

というのも、ホームページを作りたての時は、有料広告を使わない限り検索されても上位に入らないためです。※半年ほど経過すると徐々に上がってきます。

私の場合は有料のネット広告「PPC広告」を使っていましたが、それでもほとんど電話はかかってきませんでした。週に数本かかってくれば良いほうです。

ただし、開業までにブログやホームページを育てていて、すでに読者が複数名ついている場合は話は別です。

開業当初は顧客からの電話はほとんどありませんが、開業初期に狙いをつけた業者から様々な営業電話がかかってきます。

かかってくる営業電話の種類と効果的に減らす方法

営業電話の種類として多いもの順に紹介します

SEO対策業者

SEO対策とは、ネットで検索された時に上位表示させる対策のことです。「ホームページを検索で上位表示させるのに関心はありませんか?」といった感じでかかってきます。

特にホームページを打ち出した当初は、ご自身のサイトがなかなか上位表示されずやきもきするかもしれませんが、基本的に業者にリンクを貼ってもらい、上位表示させる対策はお勧めしません。SEOについてはネットで無料かつ有益な情報を得られます。「SEO」や「SEO対策」と検索してみて下さい。

やんわり断ってもひどい業者になると数ヶ月のうちに5~6回電話をかけてくるところもあり、迷惑です。

必要ありません」とシンプルに断るのも良いですが、私の場合はその業者の電話番号を着信拒否に設定しても、違う番号から何度もかけてこられました。

最も効果的で、電話がピタッと止まった方法は、業者の社名を相手が言った瞬間に電話を切る方法でした。それ以来しつこい営業電話がストップしてます。

雑誌・TV取材業者

企業向けの雑誌の出版社や、TV番組から出演依頼の電話がかかってくることもあります。

安心して下さい。基本的に有料です。

雑誌に取材されて数万円。TV番組の出演依頼だと、出演してお金を頂けるのではなく、出演してお金を数十万円支払うことになるはずです。

広告費と考えて、費用対効果が合えば良いのですが、基本的に元を取るのは難しいと思います。

開業当初は溜め込んだお金もあると思いますが、広告費として5万円でも大きいです。どうしても広告を出したければ、ネット広告(PPC広告)だと数千円から小さくスタートして、どんな文言の広告が反応率が高いか、効果検証しながら進めることができます。そちらの方がまだ良いです。

雑誌取材、TV出演依頼の業者は数えるほどでした。1回断れば何度もかかってくる事もありません。

開業当初は顧客をとにかく集めたい焦る気持ちもあると思いますが、有料での雑誌取材、TV出演はお勧めしません。無料で掲載してもらえるのなら、これほど有り難いことはありませんので、是非利用させてもらいましょう。

続いて業者ではなく、こんな見込み客から電話があるという実例を紹介します。

困る見込み客からの電話

あなたが独立開業すれば、絶対に次のような顧客と出会うはずです。私自身数名経験してます。

どんな顧客かというと、

電話でいきなり悩みや自分自身の事を延々と話しだす顧客

です。お金を支払っていないのにも関わらずです。

カウンセラーとして活動すると、「話はしっかりと聞かなければいけない。話をさえぎっては良くない。」という意識は少なからず働くと思います。その思いから電話で話を聴いてしまうと、あっという間に30分はたってしまいます。

そうなってしまうとお金を支払ってカウンセリングを受けてくれている人に申し訳ありません。商売としても成り立たなくなります。

もし電話を受けて、見込み客がいきなり自分の話をどんどんしだしたら、

「詳しいお話はカウンセリングでお伺いしてますので、ご予約を希望されますか?」

と切り返すのがお勧めです。

電話で詳しい話は聴かない(電話カウンセリングとして予約を受けていない限り)というスタンスを保つのは、カウンセラー自身の時間と、お金を支払ってくれている顧客を守るためにとても大切な事だと感じます。

ただ、顧客としてもどんなカウンセラーなのかをある程度知ってからカウンセリングを予約したいと思うんですね。そのためには、普段の活動やケース、あなたが学んできたことなどを自社サイトのブログなどにしっかりと掲載しておいて、自分自身を知ってもらう手段としては、電話でなくネットを活用するというスタンスが必要になります。

ちなみに非通知での通話は受付けないようにしておくと、この類の電話は激減します。非通知OKにしておくと深夜に着信があることも多いので、番号通知の電話のみ受け付けるようにしておくのがお勧めです。

その他

他にもコピー機などの業者からも電話があると思いますが、業者は複数回かけてくる事も多いです。私自身無駄な電話を受けるのが嫌いなので、必要無いと感じたら電話機の機能で着信拒否にしています。

あなたの大切な時間を効果的に使うためにも、上記の方法を使って必要無い電話はカットし、優良顧客にかける時間を増やしていくのがお勧めです。

まとめ

カウンセリングは在庫を持たない商売ですし、ローコストで始められ、他業種と比較すると赤字になるリスクは低いです。

独立開業すれば働く時間を自由に選択出来るのもメリットの1つです。(基本予約制ですので、自分のライフスタイルに合わせてカウンセリング時間を設定出来ます。)

定年が無く、健康を保っていれば、話が聴ける限りカウンセリングは出来ます。自分よりも年下のカウンセラーには相談しにくいという方もいらっしゃいますので、カウンセラーにとって年齢はメリットになるといっても過言ではありません。

関連:独立開業した場合の年収目安

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