1分でわかる「スクールカウンセラーになるには」

 2016年9月17日  

心理カウンセラーを目指す時、特に若い方だといきなり対大人との相談はハードルが高く感じられる事もあり、まずはスクールカウンセラーを目標とされる方も多いです。

スクールカウンセラー自体、1995年度から旧文部省が事業をスタートさせ、それ以降急激に増えています。

スクールカウンセラーの配置校年代推移表

引用元:文部科学省-スクールカウンセラー等活用事業

近年ストレスや不登校、いじめ、いじめに関する自殺などが問題視されてますので、その対応として需要が増しています。特に2008年度からは全公立学校への配置・派遣が計画的に進められていて、2013年度には公立中学校:10,000校全校に配置されてます。[公立小学校への配置数は13,800校。(約65%配置)]

この記事では、スクールカウンセラーになるにはどうすればよいか、そして仕事内容や給料も併せて紹介します。

スクールカウンセラーになるために必要な資格

現状ほとんどのスクールカウンセラーが臨床心理士資格を所持しています。これは選考要件として文部科学省が、臨床心理士資格を所持しているか、精神科医であることを推奨しているためです。ですので1番可能性が高いのは、臨床心理士資格を取得してから、公募されている面接に申し込むことです。ハローワークなどでも求人をチェックしていると各自治体・教育委員会から公募されています。

しかし、社会人の方が臨床心理士資格を取得するには、時間もお金も相当かかります。

実際問題として、スクールカウンセラーには必ずしも臨床心理士資格が必要かというと、実はそうでもないんですね。これは文部科学省が定めている選考基準にもそう記してあります。

スクールカウンセラーに準ずる者の選考

次の各号のいずれかに該当する者から、都道府県又は指定都市が選考し、スクールカウンセラーに準ずる者として認めた者とする。

  1. 大学院修士課程を修了した者で、心理臨床業務又は児童生徒を対象とした相談業務について、1年以上の経験を有する者
  2. 大学若しくは短期大学を卒業した者で、心理臨床業務又は児童生徒を対象とした相談業務について、5年以上の経験を有する者

引用元:文部科学省HP

「スクールカウンセラーに準ずる者」としての採用ですが、実際には教育相談員といった名目で募集されていることが多いです。教育相談員の仕事内容はスクールカウンセラーとほぼ同じで、

  • 児童生徒へのカウンセリング
  • 教職員に対する助言・援助
  • 保護者に対する助言・援助

になります。

教育相談員の特徴としては、常勤的に採用されている点だと感じます。募集している自治体によっては、大卒が必ずしも必須要件でない所もあります。

スクールカウンセラーと教育相談員の勤務形態と給料

教育相談員は、一般的には週4日9~17時勤務で、給料が20万円前後。(各地域により異なります)

スクールカウンセラーの時給は、約5,000円で、週10時間勤務が平均的です。(月20万円程度)非常勤ですので、退職金については有ると考えないほうが良いです。

教育相談員(スクールカウンセラーに準ずる者)は時給的に見るとスクールカウンセラーよりは安いですが、一般的にみると悪くないと感じます。

まとめ

スクールカウンセラーになるには、臨床心理士資格があったほうが有利なことに間違いはありませんが、「スクールカウンセラーに準ずるもの」としての採用の道もあります。

スクールカウンセラーは相談業務だけではなく、近年は生徒を対象とした自己理解やコミュニケーションに関する研修を行っている所もあります。著者自身社会人になってからカウンセリングスクールでそういった事を学びましたが、特に話の聴き方や気持ちの汲み取り方はもっと早く知っておけば、その後の人生がまた違うものになっていたなとも思います。

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