NLPファンダメンタル通信コースは、通信でNLP関係の資格が取得できる唯一の講座です。
一般財団法人NLPミレニアムジャパンが認定する、「LC(ライフチェンジ)プラクティショナー」資格が取得できます。
この記事ではこの資格の特徴や難易度、他のNLP通信講座との違いなどを解説します。
NLPファンダメンタルとは
ファンダメンタルが、基礎の、重要な、必須でという意味で、文字通りNLPの重要な部分を重点的に学びます。
NLPはアメリカで生まれた心理プログラムで、日本語だと「神経言語プログラミング」と呼ばれ、「自分にとって望ましいもの・状態を手に入れる方法」です。様々な心理療法の良い所取りをしているのが特徴です。
初めてNLPを学ぶ方にとって、もっとも役に立つと思われるものを、豊富に教材の中に取り入れました。
まずご自分自身の変化を体感しながら、周りの方達にもどんどんこのスキルを活用して、サポートしていけるようになります。
公式サイトより引用
資格取得までの流れ
非常にシンプルで試験はありません。
- 添削課題(2回)を提出する
- 認定資格課題を提出する
だけです。
添削課題は一定の成績(添削課題は7割以上)で修了する必要があります。
認定資格課題は、NLPの趣旨を理解し、実生活の中で実践できていることが課題から読み取れれば、資格認定されます。
難易度、合格率
上記のとおり、添削課題の回数も少なく、試験もないため取得難易度は低めといえます。
合格率は非公開です。
資格について
このコースでは、NLPミレニアムジャパンが認定するLC(ライフチェンジ)プラクティショナーの資格が取得できます。
資格名にNLPの名称がついていないのは、米国NLP協会の規程により通信制コースでは、NLP名がついた資格は取得できないためです。
米国NLP協会が発行するNLP資格を取得したい場合、所定の講座を受講する必要があります。
費用について
次のいずれかから選択します。(いずれも税込)
- DVDコース:202,400円
- eラーニングコース:210,100円
- DVD+eラーニングコース:214,500円
上記以外に資格申請料などは一切かかりません。
DVD10枚(1枚約60分程度)ですので、価格相応のボリュームがあります。
eラーニングコースは動画で視聴するタイプですのでスマホでも閲覧できますが、視聴期間が12ヶ月と限定されています。
そのためお勧めはDVDコースです。ポータブルdvdプレーヤーは、アマゾンで6~9,000円程度で売っていることが多いですし、DVDだと無期限で繰り返し視聴できます。
受講期間について
いずれのコースも在籍期間6ヶ月(標準学習期間3ヶ月)です。
一定の期間で学んだ方が知識もスキルも身に付きやすいため、適切な期間だと感じます。
更新の有無
更新の必要は無く、更新料もかかりません。
他NLP通信講座との比較
通信でNLP創始者リチャード・バンドラー博士の本家本元のNLPが学べ、何らかの資格取得できるのはNLPファンダメンタル通信コースのみです。(今回の記事作成にあたり、調べ尽くしました。)
6万円程度で学べるところもありましたが、そちらはその方オジリナルのNLPで、講師の方はNLP資格を取得されているわけではなく、修了証も資格も発行していないため比較対象にはしづらいです。
NLPファンダメンタル通信コースの教材作成、DVDの講師は、一般財団法人NLPミレニアムジャパン代表の白石氏(米国NLP協会認定NLPマスタートレーナー)で、信頼性が非常に高いです。
通信でNLPを学ぶのであれば、NLPファンダメンタル通信コース一択です。
自然言語処理とは別物
「NLP 通信」とネット検索すると、上部の広告欄に1500円程度の講座が出てきますが、こちらは心理ではなく、プログラミングの講座です。
自然言語処理(しぜんげんごしょり、英語: natural language processing、略称:NLP)は心理講座ではないので注意して下さい。
まとめ
NLPファンダメンタル通信コースは、通信の心理資格としては費用が高めなのがネックですが、本家本元のNLPが自分のペースで学べるのが大きなメリットです。
通学(オンライン受講可)のNLPコースの多くは、1回6時間×10通う必要があるため、通信はまとまった時間が取りにくい方に向いています。
気になる方は↓から公式サイトにアクセスできますので、チェックしてみて下さい。