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エゴグラムM型の特徴と適職、相性、恋愛傾向と改善方法

エゴグラムM型の図

エゴグラムM型とは、NP、FCが13以上、CP、ACは7以下、AがNP・FCよりも低めのグラフパターンで、人当たりが良い人気者で誰からも好かれるタイプです。

自分にも他人にも優しい自他肯定形のグラフで、周りの人は一緒にいて非常に楽ですし、好きなことは突き詰めるタイプで魅力が高いです。

コミュニケーション能力も高く、嫌なことは嫌と伝えられ、共感しながら話を聞くのも得意です。若干わがままな面はありますが、好きに振る舞いながら愛される特性があります。

その行動パターンとエゴグラムの形から、笑顔型とも言われています。

ただしAが低いM型の場合、その場の空気に流されて行動して後から後悔したり、衝動買いをしてしまったり、お金や時間に若干ルーズなところがあります。自分の感情に流されやすく、「今日はダルいからサボろう」と、目的本位の行動は苦手です。
また、NPが高くてAが低い点から、相手が求めていない親切心を出しがちです。

この記事ではM型の適職、相性、恋愛について、改善したい場合のポイントを解説します。

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M型の適職について

M型の適職は、人と関わる仕事全般です。

NP優位であれば、人のサポートに関わる仕事(医療系、看護師、介護士など)
FC優位であれば、デザインや芸術に関する仕事(デザイナー、音楽・芸能関係)

が向いています。服やアクセサリーなどの本人が好きなショップの店員も良いです。

向いていないのは教師、警察官などの人の指導をする必要がある職種です。また、上司になってもM型は部下に適切に指導したり注意するのが苦手なため、ストレスをためやすいです。

M型の恋愛について

M型は人当たりが非常に良いため、モテるタイプで恋愛にはそれほど困りません。

自分の気持ちに素直で、他者に尽くすやさしさを兼ね備えていますが、その場の雰囲気に流されることがあるため、しいて言えば避妊を意識するくらいです。

M型の相性について

M型は基本的にコミュニケーション能力が高く、誰とでもうまく関われるタイプですが、相性が良いのはM型に無いものを持っているCPとAが高いタイプです。

特にCPが高い人であれば、M型には無い適切に指導・しつけをする力、自己管理の力(体調、時間、お金の管理)が高いため、相性が良いです。

改善方法について

M型は非常に魅力的な人ですので変える必要を感じない場合は、変える必要は一切ありません。

ただ、時間やお金にルーズな面や、自分の感情に流されやすく、決めたことを実行するのが苦手な点を変えたいのであれば、CPまたはAを高めると良いです。

M型がCPを上げるポイントは、自己管理です。やりやすい方法としてはお金の管理で、1人暮らし、実家暮らしに限らず毎月の収入と支出のおおよその総額、毎月の貯金額をチェックするだけでも金銭管理能力が上がります。可能であれば支出は固定費(食費、住居費、携帯代など)と交際費、雑費の項目を把握できるとベターです。

Aを上げるポイントは、何か他人のお世話をしたくなったときに、そのお世話を相手が求めているのか、それとも自分本位の気持ちなのかを振り返ってみることです。言葉が少しきつくなりますが、余計なお世話と言われることは激減するはずです。

その他衝動的に何かやりたくなった時に、それをやったらどうなるか、その結果を予測してみるとAが上がります。例えば何か欲しい物があり、それをカードのリボ払いで購入したら結果として総額いくら払うことになるかなど、自分自身の損得に大きく関係してきます。

より詳しいCP、Aの上げ方については、エゴグラム各要素の上げ方をご参照下さい。

他のグラフ
エゴグラムパターン一覧

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  • この記事を書いた人

井上 隆裕

2004年よりプロの心理カウンセラーとして活動。2013年に独立開業。ジョイカウンセリングスクール代表。 運営者情報

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