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メンタルケア心理士とは|難易度、受験資格、費用と期間を解説

メンタルケア心理士の勉強をする女性

メンタルケア心理士は、メンタルケア学術学会が認定する、通信課程で取得できる心理資格です。

他の通信の心理資格と比べて学ぶ量にややボリュームがあり、特に精神疾患などの医療関係の心の問題について、しっかりと学びたい方向けの資格です。

同学会が認定している資格を難易度の低いものから紹介すると

  1. メンタルケアカウンセラー資格
  2. メンタルケア心理士
  3. メンタルケア心理専門士

の順で難易度が違います。

この記事では、メンタルケア心理士資格の詳細と、取得にかかる必要な費用を主に紹介します。

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特徴と学べる内容

特徴としては「心」と「身体」のつながりを重視しており、各種精神疾患や、それに使われる薬の効果効能についても学べる点です。テキスト3冊、講義DVD8枚で主に次の項目を学べます。

  • 精神医科学基礎
  • 精神解剖生理学基礎
  • カウンセリング基本技法

DVDには実際のカウンセリングの様子が収録されているのが良いですね。映像だとカウンセリングの流れがわかりやすいです。

メンタルケア心理士資格取得の流れ

以前は通信課程修了後、在宅試験でしたが2018年より以下の流れに変わっています。

  1. メンタルケア心理士講座(通信課程)で添削課題全6回を修了する。
  2. こころ検定2級を受検し、合格する。[試験は年5回(1、4、6、8、10月)実施]
  3. メンタルケア学術学会に資格認定申請する。

通信講座の受講以外でも受験資格は満たせます。

受験資格(資格認定申請要件)

必須条件としてこころ検定2級を合格した上で、次のいずれかを満たす必要があります。

  1. メンタルケア心理士(R)講座を受講修了をした者
  2. 認定心理士の資格保有している者
  3. 産業カウンセラー初級の資格を保有している者
  4. 文部科学省の定める4年制大学心理学部、学科または心理隣接学部、学科卒業者

引用元:医療福祉情報実務能力協会サイト

通信課程講座での添削回数は6回で他の通信で取得出来る心理資格と大差ありません。付属の講義DVDは合計8枚とかなりのボリュームです。(テキストは3冊と普通です)

受講期間について

取得にかかる期間は、最短3ヵ月~標準4ヶ月(無料延長4ヶ月有り)とそれほど長くはありません。

難易度、合格率

取得難易度は、通信心理資格の中ではやや高めです。難易度ランキングでは10位で通信の中では難易度が高い方です。

その理由は簡単で、在宅試験の時の合格率が毎回ほぼ40%だったからです。2018年より試験形式が変わっていますが、難易度は大きく変わらないと予測されます。付属のテキストとDVDで勉強しないと合格出来ないことが見て取れます。

教材や期間を考慮すると、セルフケアカウンセラー資格のほうが難易度は低いといえます。

メンタルケア心理士は、基本的に心理学やカウンセリングを学んだことが無い方を対象としている資格ですので、合格率40%という事は、勉強しないと受からないけれど、添削課題に添ってきっちり勉強すれば受かるラインです。

合格率は厳し目ですが、その分しっかりとした知識を身に付ける事が出来る資格です。受験資格(資格認定申請要件)を満たすための方法は、基本的に通信課程の講座を受講される方がほとんどと思いますが、他の方法でも可能です。

費用について

学ぶ量に比例してか、費用面も他の通信心理資格と比較してやや高めです。

  • 通信講座受講料:62,000円(税込、DVDコース)
  • こころ検定2級受検料:7,700円(税込)
  • 資格登録料:5,600円(税込)

トータル費用:75,300円(税込)

公式サイトで詳細を見てみる

費用はやや高めですが、「メンタルケア心理士資格」と「こころ検定2級」をダブルで資格取得出来るのが良いですね。

更新の有無

更新の必要は無く、更新料もかかりません。

メンタル心理カウンセラーとの違い

通信で取得できる心理資格という点は同じですが、認定元など様々な点が違います。

大きな違いはメンタルケア心理士は、大学の心理学部で学べる精神医科学の基礎知識なども含まれている点です。

メンタルケア心理士 メンタル心理カウンセラー
認定元 メンタルケア学術学会 日本能力開発推進協会
学習内容 カウンセリング基本技法、精神疾患などの医療系の心の問題とその予防法 心理学・メンタルヘルス・カウンセリング理論
講義DVD 8枚 2枚
添削回数 6回 4回
標準学習期間 4ヶ月 2ヶ月
受講料 62,000円 68,800円

メンタルケア心理士は通信添削修了後、全国にある会場に出向き、こころ検定2級に合格する必要があります。そのため取得難易度はこちらの方がやや高めです。

上級資格について

この資格の上級資格として、メンタルケア心理専門士があります。

こちらは上級資格だけあり、医療機関やその他の施設でのカウンセラー活動、メンタルケア相談室開業レベルの内容が含まれています。

こちらも視野に入れている方は、メンタルケア心理士と別々で受講するよりも、総合講座で学ぶと最大45,800円安くなります。

詳細:メンタルケア心理専門士とは|難易度、費用、資格取得に必要な事

まとめ

資格取得後の仕事や求人については、通信で取得できる資格ですので期待しない方が良いです。

この資格は、様々な事情で通学が難しい方、心の病気・精神疾患や薬学的知識をしっかりと学びたい方向けの資格です。

受講検討されている方は、↓から公式サイトにアクセスできますのでチェックしてみて下さい。

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  • この記事を書いた人

井上 隆裕

2004年よりプロの心理カウンセラーとして活動。2013年に独立開業。ジョイカウンセリングスクール代表。 運営者情報

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