心理カウンセラーの種

カウンセラーを目指す方に役立つ情報をお届けします

講座を受講し終えてからカウンセリングが出来るようになるまでの体験談

 2016年6月30日  

カウンセラー養成講座を修了してから、私が通っていたスクールでは講座での内容を使えるようにするためのトレーニングコースがありました。主に傾聴のトレーニングなのですが、全何回と決まっているものではなく、スポット的に参加出来るものだったんですね。その研修で力を付けて、規定の傾聴スキルチェックに合格出来れば、次のステップに進めるシステムです。合格した人のみが講座のアシスタントなど、実際にプロとして提供する側の研修に取り組めました。

まずは傾聴トレーニングでの体験談です。

傾聴のトレーニング

傾聴のトレーニングは、参加者がカウンセラー役と相談者役に分かれて10~20分程度のロールプレイです。

トレーナーについて

講座との1番の違いは、講師の方の参加者への関わり方が変わった点。講座では講師の方はカウンセラーとして接してくれてましたので、とてもやさしい関わりでしたが、トレーニングだとこれが一気に厳しくなりました。

これはそのスクールの基本的な方針が、トレーニングは参加者が癒されるためのものではなくて、カウンセリングスキル習得と共に、提供する側になるための意識を身に付けることも大切にしていたためです。

講座と比べると厳しくはなりましたが、「ここがダメ、出来てない」という言われ方ではなく、現状だと相手の方にとってどう感じられるのか、改善するためには具体的にどうすれば良いかをわかりやすく伝えてもらえたため、スキルの習得もスムーズだったと感じます。

トレーナーはさすがに民間のスクールでプロとして続けていることもあり、目標達成のためにモチベーションを維持し続けられるよう配慮して下さっていました。この伝え方は、自分が何かを指導する側になった時や、子供への注意の仕方にも応用が効くので、是非真似したいと思えるものでした。

ロールプレイの内容など

相談者役になった時に話す内容は、実際の悩みでも架空の出来事でも良かったのですが、架空の事を話す方も多かったです。グチレベルの話しであれば話すだけでスッキリしますが、より深い悩みになってくると適切に気持ちを汲みとってもらえなかったりすると話す事で余計に傷つくこともあるので、当然といえば当然だと思います。

参加者の中には相談者役になった時に「あんたも私の事バカだと思ってるんでしょ?」と思い切り役者になりきって話すような人もいましたが、そういう人とのトレーニングはためになりましたし、おもしろかったですね。

著者の場合は、1回90分程度の傾聴のトレーニングに、3ヶ月ほど週2ペースで通う事でなんとかスキルチェックに合格出来ました。

傾聴は、リラックスして話してもらうための人へのかかわり方、気持ちの汲み方、質問の仕方など日常でも応用が強く効きますので、トレーニングすることで人とのコミュニケーションに自信が強くつきました。カウンセリング以外の場合でも使える機会が多く、且つ一生使えるので本当にトレーニングして良かったと思います。

ここまではスムーズな道のりなのですが、その後に少し難が有りました。

実際の現場での研修

傾聴のスキルチェックに合格した事で、今度はそれを現場で実践し、さらなるスキルアップのための研修です。

個人カウンセリングのアシスタントに入れる時もありましたが、実際には講座のアシスタントがほとんど。カウンセラー養成講座の準備、講座中は講座のアシスタント、講座終了後には受講生に声をかけて関わっていました。

この現場での研修から、参加者が大きく減りました。

講座前後の準備と片付けも含まれるので、1回の研修が3~4時間程度になる事と、傾聴のトレーニングよりもより能動的に動いていかないとスキルアップに繋がりにくかったからだと思います。ここまでは「教えてもらえる」ものでしたが、ここからは「自分で考えて動く」という観点がないと得るものが少ない研修でもありました。

そういった意味で「プロの研修」であり、プロとしての力はとても身に付くものでした。ただ、60分以上のカウンセリングが出来るようになる力が身に付く研修ではなかったんですね。

そのスクールの先輩講師のカウンセリングを筆者も受けましたが、本当に納得のいく60分以上のカウンセリングをされていたんですね。どうやってスキルを身に付けたのか聞いてみました。

「聴く」だけでないカウンセリング力を身に付けるために

すると、先輩がいた当初は受講生が非常に多く、かつカウンセリング料金が今よりとても安かったと。そのため講座で過去の未解決の心の問題が浮かび上がってきた人が、それをクリアにするためにカウンセリングを使っていたとの事でした。

カウンセリングの申し込みが多かったので、少しでもカウンセリングが出来るようになると担当せざるを得ず、数をこなし、それをケースカンファレンスとしてさらに先輩に相談する事でスキルが身に付いていったという事でした。

筆者が研修に参加した当時は、カウンセリングの代金もかなり上がっており、受講生の数自体も減って需要と供給のバランスは取れている状態だったんですね。

そういった事情があったためか、そのスクールでは60分以上のカウンセリングが出来るようになるためのトレーニングシステムというのは系統立てられていない状態でした。ここについては、当初通っていた研修生達が揃って不安に思っていました。ただ、スクール側にも何とも言えない状態だったんですね。

少人数制のトレーニング

たまたま筆者がお世話になった先輩の知人が、個人で少人数制でのカウンセリングトレーニングを行っていたのでそちらに参加させてもらう事に。少人数制だったので、自分のカウンセリングロールプレイをしっかりとトレーナーに見てもらえたのが良かったです。

トレーニング自体は月に1回3時間程度だったのですが、トレーニングで習ったことを身に付けるために友人に無料カウンセリングしたり、トレーニング日以外にも時間を作ってトレーニング生同士で60分以上のカウンセリングロールプレイをすることで、そのトレーニングに参加して1年ほどたった時に自分でも納得のいく力が身に付いてきました。

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